私の住んでいる阿蘇地区には、2016年の地震以降、復興支援目的で、多くの若者が日本各地から来てくれています。私も個人的に数名を知っていますが、みんな優しく感じの良い若者です。こうした若者は、阿蘇地区に限らず、災害に見舞われた多くの地区や地域で、復興支援に取り組んでくれています。彼ら彼女らに感謝、感謝です。彼ら彼女らの仕事を選ぶ基準は、収入や知名度や規模ではなく、人々や地域に直接的に役に立てること、ではないかと推察しています。また、社会問題などの解決を目的に起業する若者もどんどん出て来ている、と聞きます。この人たちもにも感謝、感謝です。近年、このような若い人たちが、だんだんと増えて来ているように感じています。今後の主流までにはならなくとも、増加傾向は続くとみています。
そして、このような若者が21世紀をより良い方向に導く力となっていくのだろうと思っています。還暦過ぎた身としては、こうした若者達に感謝し、陰ながらエールを送りたいと思っています。
そういえば、ある本に「成功者とは、人に感謝されたり、喜ばれれるようなことをたくさんした人」と書いてあったことを思い出しました。