昨日（3日）の朝は、地区の排水路の清掃作業に行ってました。参加者の中に75歳の男性がおられて、最近スポーツカーを買ったと言っておられました。75歳でスポーツカーに乗る。人生を謳歌しておられるようで、とても素敵に見えました。
昔、竹村健一さん（故人）が『日本常識 世界の非常識』という本を出されていました。つい最近では、斎藤一人さんという方が『常識をぶち破れ』という本を書いておられます。今でも、日本の常識で、世界では通用しないことも多々あるでしょうし、20世紀の常識で、今世紀段々と通用しなくなって来ているものも出てきてるように感じています。
常識、慣習、伝統も人生を楽しむことの邪魔になっていては困りもの。それらは守るためにあるのではなく、住み良い社会や楽しい人生のための知恵であってこそ、ですからね。
蛇足ですが、かなり昔、メルセデスというドイツの高級車メーカーのキャチコピーに、次のような趣旨のものがありました。
より良い車を作り続けるために変わり続けることが我が社の伝統である。
