この数年「人生100年時代」という言葉を本当に毎日のように耳にするようになりました。以前は、確か「人生80年」と言っていたように思います。気になり、調べてみたら、イギリスのビジネススクールの学者二人が書いた『LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略』(原書はThe 100-year life: living and working in an age of longevity) が2016年に出てからみたいですね。
僅か数年で、20年も伸びたことになんとなく違和感を覚えてしまっています。確かに、寿命は徐々に伸びてきており、また、IT技術の発達や環境問題などで、大きく世の中が変わってきているし、今後も変わっていくことは間違いないにしても、どうも、このキャチフレーズが多くの人々に安心や希望を与えているというよりも不安を与えているように感じています。
まだ、本は読んでいないので、本を買って読んでみよと思っているところです。