美魔女のつぶやき

阿蘇で暮らす自称美魔女の随想

税率と負担感と幸福度

今日は(3月10日)朝から写真の本を読み返していたのですが、蛍光ペンの箇所がとても興味深かったです。

加えると、世界的な幸福度調査や生活満足度調査では、こうした北欧の国々が上位の常連であることです。

直感的には受け入れ難くとも、「高税率でも暮らし易くて幸せな国」は可能ということになりますね。

当時の西ドイツの抜き、世界第二の経済大国となり、バブルが弾けるまでが、日本の黄金期だったとすれば、その期間の常識や感覚が、思考における慣性の法則のように、中年や高齢者の間では、多少は弱まってはいても続いていそうなこと。また、バブル崩壊前の1989年に導入された消費税が3%、その後、1997年に5%、2014年に8%、2019年に10%に引き上げられては来たものの、いつも多くの国民や一部の経済学者の大反発を受けながらであったことを考えると、日本人は増税アレルギーが相当強いということでしょうね。