大袈裟な表題になっていますが、私の個人的な印象に基づく意見であって、きちんとした調査結果を基にした意見ではありません。
私が30歳くらいの頃（具体的には1990年くらまででしょうか）まで、やはりアメリカが日本人の目標や参考とする国であり、多くの日本人が若者を中心にアメリカに憧れを抱いていたように感じがしています。その後、バブル経済が崩壊してからは、経済至上主義的なことに疑問を抱き始めた人が増えてきたのか、ブータンが急に注目を集め始めたように記憶しています。そして、近年は、幸福度の高さや環境や福祉や男女平等に対する姿勢から北欧に関心を持つ人が増えつつあるような印象を持っています。
極めて大きな捉え方をすると、日本人の関心が「大国、経済」→「その見直し」→「幸福度、環境、福祉、人権」に移行して来ているのかもですね。
