美魔女のつぶやき

阿蘇で暮らす自称美魔女の随想

正しさに拘泥する人の弁護

前の投稿記事では、正しさに拘泥することの問題点を紹介しましたが、今回は、敢えて、正さに拘泥する人を弁護してみようと思います。

正さを非常に大事にする人は「人間の歴史を振り返れば、様々な誤った考え、信念、思想、理念、理論を信じて来た。そして、誰かがその過ちを指摘し、訂正してきたおかげで、人類は徐々に進歩してたではないか。その指摘した人は、その当時、変人扱いされたり、嫌われたり、迫害されたりしながらも、主張を曲げずに通したからこそ、今があるではないか。私は、一時期、世間に嫌われても、疎まれても、友を失ってもいいのだ。いつか、きっと分かってもらえる時は来る。正しさや真実が受け入れらえれる過程の障害は仕方ない。それを恐れていては、人類は進歩しない」のように考えておられるような気がしています。

確かに、人類の進歩には、その時々のガリレオ(地動説を唱えた学者)が必要とは思います。ただ、普段の生活においては、穏やかに主張してもらえることを望みます。