前の投稿記事で「自分の見方を疑うことや反対の見方に立つことで、偏りを少しでも減らし、均衡の取れた見方ができるようになりたい」とは書きましたが、ほとんどの事柄にそうした心がけをしているわけではありません。そんな姿勢を常時維持していては疲弊してしまいますし、「人生は楽しく」が基本の私の生き方にも合いません。
なので、そうした心がけは大事にしながらも、「凡人の私が間違うのは当然。ならば、せめて断定はせず、間違っていたらそんな自分を許し、訂正し、謝る。そして何より、間違っていても良いから行動し、間違いの度に軌道修正しながら、進めば良い」と考えるようになっています。たくさん知ることに重きを置いたり、慎重過ぎたり、正しさに拘泥すると、前にはなかなか進めませんし、講釈や批評が多い人間になりそうですから、嫌なんです。