私は40代の頃、自分の理想の高齢者の姿として「性格は円熟し、教養豊かな人」をなんとなくイメージしていました。
しかし、60代前半の今は、「性格は温厚でも、どこかとんがっていて、行動力のある人」でありたいと思うようになりました。
その変化の理由ですが、それは仮に万巻の書物を読んで教養が豊かなになればなるほど、物事の理解は進むかもしれませんが、解説型というか評論家タイプになり、あまり行動しなくなるような気がしてきたからです。
それより、どこかやんちゃでとんがっていて、行動力溢れる人でいたいと思うようになりました。
教養豊かで行動力に溢れた方もたくさんおられますが、凡人の私の身にはそれは難しく感じております。
目指すは、あの若き環境活動家グレタさんのおばあちゃん版といったところになりましょうか。性格が少し「ぐれた」私には、それが合ってるかも。
