過日の「性格と習慣」という投稿記事の中で、自分の欠点として「面倒臭がり、細かな事が苦手」と書いておりました。
今日(3月20日)、先ほどまで面倒で細かな事に取り組んでいました。車のフロントとリアろの黒いプラスチックの部分に貼っていた反射ステッカーを剥がす作業です。朝から、ホームセンターに紙やすりを買いに行き、それで剥がしてみようとしたのですが、全く上手く行きませんでした。箸でも擦ってみたのですが、これもダメ。で、結局は親指の爪で剥がすことに。やり始めると、本当に面倒で、爪に負担もかかりました。フロントとリア、それぞれに2枚ずつの合計4枚貼っていたのですが、一枚剥がすのに20分程度かかることがわかりました。4枚だと、1時間半くらいになります。
でも、これを「苦手意識克服の機会」とか「これをやり終えたら、良いことがある」と思い聞かせて取り組みました。そして、昼ごはんの休憩を挟み、先ほど剥がし終えました。誠に小さな事ですが、自分がちょっと成長できた感じがしました。
還暦過ぎてこのようなことでは、未熟者ですが、子どもの教育においては、こうしたことを大切にしておくことが、「粘り強さ」や「簡単に諦めない精神」や「黙々と地味な作業に取り組める態度」の涵養に繋がりそうですね。