美魔女のつぶやき

阿蘇で暮らす自称美魔女の随想

不満は小さなうちに対処

若い頃の私は、不満や事や不快な事に対して、相手にはっきりと口に出して伝えていました。警察から一旦停止無視で切符を切られた時、納得がいかず、後日現場で写真まで撮り、県警本部に、停止の線が直前まで来ないと車からは見えないことを証明しに行ったことがあるほどです。

そんな私ですが、50歳くらいからは、不満な事や不快な事に対して、我慢したり、許すようになりました。理由ですが「自分を振り返ると、いかに未熟であったかを悟ったこと」と「小さな事で、不満を感じたり、立腹するのは50歳も過ぎた人間としては大人気ない、と思うようになった」からです。

しかし、これも程度問題で、我慢し難いことも、許し難いこともあり、ストレスになったりすることもありました。そして、私が犯した失敗は、私の「我慢し、許容する姿勢」が、人によっては、結果的に、その人に「私を軽く(なめた)扱った行動を取らせてしまった」ことです。「円熟した温厚な大人になりたい」とか「相手を不快にしたくない」との思いが裏目に出たようでした。

それで、不満や不快な事は小さな段階で、相手に上手く伝えておくのが賢明、と今では考えています。それは、自分の為でも、相手の為でもあると思うからです。