美魔女のつぶやき

阿蘇で暮らす自称美魔女の随想

中国でのカリキュラム改革

今日(5月16日)に読んでいた新聞によると、中国の初等並び中等教育においては、新たなカリキュラムが近々導入されるそうです。それは、これまでの知識偏重の教育のせいで、生きる力(生活力)が育っていないとの反省からからとのこと。中国の生徒の宿題にかけてる時間は、日本の生徒の3.7倍、韓国の生徒の4.8倍とか。新カリキュラムでは、料理、掃除、野菜の栽培、リサイクルの方法なども勉強するようです。

科学技術において先進国の仲間入りする過程ではどうしても知識偏重の教育になり、その目標が達成されると、今度はその歪みを是正するようになるのでしょうね。

ちょっと関連しますが、私個人が気になっているのは、今後機械翻訳の精度が上がる中で、英語教育がどうなるのか、また、科学技術の更なる発展や進歩で、理数教育の重要度が増すのではないか。理数教育に多くの時間を充てるとなると、教科によっては今より時間数が減るものが出てくるのではないか、ということです。