美魔女のつぶやき

阿蘇で暮らす自称美魔女の随想

常識より非常識で幸せに

敢えて過激なタイトルにしています。

前の投稿記事で、携帯から卓上パソコンのメールが読めるようになった、と書いていました。携帯に加えパソコンでもメールをお使いの方の大半にとっては、携帯からパソコンのメールを読めるようにしておくことは、当たり前のことだったと思います。今頃になってこんなことを喜んでいる私は、世間の常識からしたら随分遅れた人間です。でも、私にとっては、それを人にやってもらわずに自分で苦戦しながらもやれたことは、進歩なんです。

世間の常識から判断して「今頃になってやっと人並みになれた自分はなんと時代遅れだ」と嘆くより「携帯やパソコンが苦手な自分が自力ででなんとかやれたなんて凄い」と非常識だろうが時代遅れだろが、主観的に考えて自分を褒めて喜ぶ方が、賢明のような気がします。

もちろん、こうした考え方は「低レベルで満足する」ことでもありますが、常識や客観性を基準にして、落ち込んだり、嘆いたり、自信を失うよりも、健康的に私には思えます。

常識や客観性を基準にして幸福や喜びを感じられる人は、人口の僅か一握りかも。もっと主観的な自分の基準で自分を幸せにしたいものです。

「私の基準は確かに非常識で主観的で、客観性にも乏しいです。しかし、自分を不幸にするような常識や客観性の犠牲にはなりたくありません。健全な見方とは、私を幸せにしてくれる見方と私は考えます」と人に語らずとも、時には心の中で叫びたいと思います。