美魔女のつぶやき

阿蘇で暮らす自称美魔女の随想

『Dr.コトー診療所』が映画に

人気テレビドラマシリーズだった『Dr.コトー診療所』が映画化され、年末に公開される予定とのことを先ほど、Yahoo!ニュースで知りました。当時、テレビドラマは、ほんの時々観ていたくらいで、大ファンというわけではなかったのですが、いい作品との印象は持っていました。うろ覚えですが、数年前に BSかCSで再放送されていた時にはよく観ていました。調べたら、このDr.コトーにはモデルとなった実在の医師がおられることがわかり、写真の本をご本人が出しておられましたので、数年前に購入して読みました。今朝(6月30日)も、「はじめに」と「第一章」を読み返していました。

このテレビドラマに惹かれたのは、内容が一番ですが、のどかで美しい島の風景もあります。また、今、山間部に住む私にとっては、海という反対の環境だから、ということもあります。ちょっと脱線しますが、「人は反対のものに惹かれる」とも言います。私は、北海道の北端の村や、沖縄の離島に住んでみたい気持ちもあります。

さて、モデルの瀬戸上先生の本を読んでいて、印象に残ったのが、「半年でいいから来てほしいと頼まれ、半年過ぎたらいつでも辞めていいだろう、との気楽な気持ちがあったから、28年もやってこれたのかも」との述懐です。もちろん、ご謙遜もあると思います。