美魔女のつぶやき

阿蘇で暮らす自称美魔女の随想

活欲知足

前の投稿記事「欲について」の続きです。仏教用語に「小欲知足」という言葉がありますが、私の考えは、「欲を上手く活用はするが、足を知る」です。なので、タイトルを「活欲知足」としました。前回の投稿記事で、「欲は必要だから、備わっている」と書きました。人類の偉大な業績と言えるものも、大いなる欲あってのものだったと思うのです。もっと有名になりたい、もっと高い地位に就きたい、もっとお金が欲しい、もっといい絵を描きたい、もっといいサービスを提供したい、もっといい曲を作りたい、もっと美味しい料理を提供したい等々。こうした様々な大いなる欲が原動力となっていたように思います。

宗教の教祖とて、もっと良い考え方を広めて、より多くの人々の心に安らぎをもたらし、平和で住みよい世にしたい、との大きな欲があったのではないでしょうか。ただ、なんとなく考えたことや思いついたことを、雑談気分で話していたとは思えないのです。

偉大な業績を残した人や宗教の教祖ではない私たち凡人でも、世俗的な欲であれ、それがあるからこそ、努力するし、それが、成長にも繋がっているように思います。欲を抑えることは成長の芽を摘み、可能性を潰すことになりそうな気がします。他方、地球にこれほど人間が増えて、環境問題などを引き起こしていますから「足るを知る」ことは極めて重要に思えます。