美魔女のつぶやき

阿蘇で暮らす自称美魔女の随想

沖縄の音楽の魅力

今月に入り、ふとしたきっかけから沖縄の音楽を毎日よく聞いています。私にとっては、どことなく懐かしく、温かく、力強く、明るく、でも同時に切なく、じ〜んと心の奥にまで響き渡ります。

音楽に詳しくないので、ネットで理由を探っていたら、関連するものを見つけましたので、ご紹介させていただきます。これは、沖縄の観光PRのサイト Be.okinawa  で宮沢和史さんが、インタビューにこたえ、沖縄の音楽や暮らしの魅力について語っておられるものです。ご本人は山梨県出身でシンガー・ソングライター。沖縄についての歌(島唄など)も出されておれれます。

 

沖縄民謡を構成する全てが美しく、興味深いです。三線という楽器の音色と、沖縄独特の音階。歌詞を紡ぐその言葉の美しさ。そして、その歌い方や発声の独特さと、素晴らしい要素に溢れています。また、歌われている内容も魅力の1つ。歌詞の内容を調べて行くと、どんな時代であっても、庶民の身の丈の生活、風俗を彼らの目線で歌い上げてきた、当時の人々の「思い」が見えてくるんです。

 

沖縄では、人間が人間らしい姿を取り戻せる感覚があります。沖縄を何度も訪れている方は、那覇空港に着くとホッとすると思います。なぜかリラックスするし、沖縄に帰ってきたみたいな気持ちにもなれる。いつも「めんそーれ」と言われるような、ウェルカムな感じが沖縄にはあります。「俺って本当はこういう人間だよな」とか、「私ってこういうふうに生きたいんだよな」「こういう夢があるんだよな」と思い出させてくれる。これだけ何度も訪れるリピーターがいるのも、きっとそういうところを魅力に感じられているのだと思います。英気を養い、本来の自分と向き合って、そして笑顔を取り戻す。