写真の本も最近読んだ本の中で興味深いものでした。特に興味深った内容を以下に紹介しておきます。原文そのままではなく、私が要約したものです。
1. 中国で小学校に英語を導入しようとした際に、「母語の習得の妨げになる」「一体誰が英語を教えるのだ」「英語を一生使わない国民がいるのにお金の無駄遣いになる」との批判・反対があったが、中国はこれからのグローバル・IT社会を見据えて、英語は国民に必要な能力だと決め、小学校での英語教育に取り組んだ。
2. 英語の得意な中国人が多いのは、圧倒的な量と質を追求した丸暗記と丸暗唱の積み重ねの結果。中国には、昔から漢詩などを暗唱する文化がある。
3. 小学校でもシャワーのように大量の英語を聞かせる。