楽しいことはすぐにやりたいものですが、嫌な事や気の進まない事だけどしなくてはいけない事はつい先延ばし(ギリギリまでやらない)してしまうものです。私も、この傾向が強いタイプです。
で、先延ばし癖を克服する方法として、前回と前々回の投稿記事で紹介した リチャード・ワイズマン著 木村博江訳『その科学が成功を決める』(文藝春秋 2010) の中で「ほんの数分で良いから手をつけてみる」ことが奨励されています。
私も近年「やるべき量の仕事のほんの少しで良いから、早い段階で取りかかる」ように心がけています。すると、目標が低いがゆえに達成できるので、欲が出てきて、目標量よりも多くこなせて、思ったよりも早く終わります。
とは言っても、完全に克服できたわけではなく、多少は良くなったくらいですが...。