美魔女のつぶやき

阿蘇で暮らす自称美魔女の随想

激変した茨城県の高校入試問題

今日(3月6日)のYahooニュースから以下を引用します。

3日にあった茨城県立高校入試の学力検査の出題形式が、前年から大きく様変わりした。記述式の問題がほとんどなくなり、代わりに記号を選択する問題が急増した。昨年、記述問題を中心に採点ミスが相次いで見つかったことが背景にあり、教育関係者や受験生に驚きが広がった。

引用終わり

記号による選択問題では、測りにくい力もあると言われていますから、今年の出題形式を茨城県がずっと続けるのかどうか。採点ミスをなくすには、人を増やすのが無理なら、採点にもっと時間をけかられるようにするしかないのかも。

関連しますが、内申書の開示にも、厄介な問題があると聞いています。開示されると、生徒のこと(特に負の部分)を正直に書くのがそれまで以上にためらわれ、良いところのみを書かざるをえなくなり、それが内申書の信頼性を下げたり、内申書では差が出なくなり、ペーパーテストの重みが意図せずに増してしまう、ということです。これはあくまで、私が聞いたことで、学術論文や書籍で確認したことではありません。