今日（1月10日）は成人の日。私が成人になったのは、今から40年以上も前のことです。この間、日本や世界は大きく変わりました。特に、21世紀に入ってからは質的にも大きく変わって来ていると感じでいます。
この大きな変革期について、ある有名な経営コンサルタントは著書『やりたいことは全部やれ』の中で、以下のように述べておられましたので、紹介させていただきます。
親は子どもより早く生まれたぶん、人生経験が豊富だ。だが、世の中が大きく変化し、それまで当たり前とされていた前提自体が崩れている時代では、経験を持っていることがマイナスに働く。明治維新がいい例だ。300年続いた江戸幕府の中枢にいた人たちは、過去に束縛され、何も改革できなかった。維新の中心は20代の浪人、しかも土佐、薩摩、長州など江戸から遠く離れた「田舎」の人間である。彼らは経験がなかったからこそ自由であり、改革の担い手になれたのだ。
還暦過ぎた私は、これらの若い人たちに学び、そして応援したいと思います。他方、「あの美魔女には負けられん」と言われたいものです。
