美魔女のつぶやき

阿蘇で暮らす自称美魔女の随想

素人の執念が学会の定説を覆す

今日は、素人の執念とも言える努力が専門家の間の常識を見事に覆した例を、初めに紹介したいと思います。一人目は、映画化もされてましたから、ご存知の方も多いと思いますが、農薬も肥料も使わずにリンゴの栽培に成功した木村秋則さん。もうお一人は、「凍結解凍覚醒法」を考案し、日本で農薬を使わないバナナの栽培に成功した田中節三さん。木村さんは実業高校卒、田中さんは中卒で、ご本人の下の本によると、小学校も中学校もほとんど行ってなかったとのこと。しかし、お二人とも、不可能と思われていたことの実現に向けては学者に負けずとも劣らずの勉強と研究をされています。素人が専門家が不可能と考えていたことを可能にしてみせることが、稀ながら、ありますね。

さて、話は飛躍しますが、今後、リンゴやバナナの例に限らずに、色んな分野や領域で、従来の常識や定説が覆り、悪き慣習は廃れ、新たな考え方や理論や生活様式が生まれて来るような感じがしています。

政治や経済の世界では、これまでの「おじさんの力や論理による支配や勝ち負けの時代」から「女性の優しさや感性による共存や共生の時代」の時代への移行を求める人が徐々に増えていくような気がしています。

 

 

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